立ち止まる
~しなやかな心と身体へ~ 助産師・美姿勢トーニング®認定講師の田仲なおです。
前回のブログ更新は7月。
3か月もブログをサボってしまいました~。
ここ沖縄も、朝晩は秋を思わせる風が吹き始めました。
無痛性甲状腺炎は何らかの原因によって甲状腺の細胞が壊れ、甲状腺に貯められていた甲状腺ホルモンが血中に漏れでてくるため、一時的に甲状腺ホルモンが増加する病気です。細胞が壊れても痛みがないため、無痛性甲状腺炎と呼ばれています。
産後に発症する方もいるそうです。
私の場合は、発症時、焦燥感・気が遠くなる・頻脈・動悸・手足の震え・疲れやすい・集中力の低下
しばらくは、日常生活が普通に送れなくなってしまいました。
「今までできていたことができない」
本当につらい日々でした。
その後、一旦甲状腺ホルモンは正常値になりますが、壊れた細胞が修復するまでは甲状腺ホルモンが少なくなります。
私は今その状態で、除脈・疲れやすい・むくみ・息切れ があります。
この病気になって、環境の変化や、ホルモンの変化にとても身体が敏感になっていると感じます。
台風前や女性ホルモンの変化時に、とても体調が悪くなります。
今までとは全く違う身体になってしまったように感じます。
仕事に復帰していますが、「いつどのように体調が悪くなるのか」ハラハラしながら生活しています。
やりたいことがたくさんあったのに、すべてストップしてしまった・・・。
「なんで病気になってしまったのか」
発症してそろそろ3か月になりますが、今でもそう思ってしまいます。
病気である自分を受け入れるってこんなに大変なんだな。
今は、情報収集は最小限にしています。
焦ってしまうので。
まだ病気である自分を受け入れていないせいか、立ち止まることで見えてくることが今はまだありません。
いつか、この経験が生かされる日がくるのかなあ。
甲状腺機能低下を経て自然によくなる病気ですが、再発の可能性もあります。
命にかかわる病気ではないのですが、病気と仲良く付き合っていく必要があります。
以前の自分ではない自分。
まずは病気である自分を受け入れて、いたわることが目標です。
それができた時に、何かが見えてくるのでしょう。
現在、講座については、ゆいクリニックの「骨盤底筋エクササイズ講座」のみになっています。
日時は、ゆいクリニックホームページをご覧ください。
お読みいただきありがとうございました。
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